どうも、プチミレディいい曲だな、管理人です。
秋アニメも始まり、リリースラッシュも迎え、いよいよ年末に向けてイベントも目白押し…
と、気持ちの切り替えが大事な日々ですが、まだちゃんと日記にしていない事があったなと。
そんなわけで、今回はちょうど一月前にリリースされたプチミレ4thアルバム「petit miretta」のお話ですよ。
リリイベに合わせて…と思ったら、そうだね当たらなかったね。
2013年の結成から4年半になるプチミレ…気付けばアルバムも4枚目なんですね。
今回は被りモノは無しという事で…その代わりに角を生やしたとか(笑)
うん、普通に可愛い(*´ω`*)
いろんな童話をモチーフに、プチミレカラーでそれぞれ楽曲に仕上げたという今回のアルバムですが、
ほんとに掛け値なしに名盤…捨て曲なしを4枚目でもしっかり貫いていると思うので、1曲ずつ触れてみる(`・ω・´)
01. Girl's Jubilee
1曲目はGirl's Jubilee、これからそれぞれの童話が始まる、その幕開けの位置付けですね。
もうね、まさにこれから始まるぞ!っていう期待と輝きいっぱいの楽曲。
5小節目から入るドラムとか、そのあとのボーカルの入りとか、そこだけでもう伝わってくる。
夢と冒険の世界へレッツゴーって感じ。
実はJubileeって宗教的な祝祭の意味合いがあって、それに擬えると50年に一度とかなんですよね。
それってつまり、一生に一度しかない出来事ってわけで、
ああここから始まるそれぞれの女の子の童話って、その子にとって一生に一度の物語なんだって。
そう考えると、キラキラした楽曲に神聖さと尊さと、そしてちょっぴり重さがあるんですよね。
その昔、ソロ活動でアリスの童話を紡いだあおちゃんがメンバーというのもあって、実はいろいろ考えさせられる一曲。
02. 空腹からやりなおせ!
2曲目はこのアルバム唯一のタイアップ曲。
タイアップがある分、童話がモチーフじゃない事もあってここの位置付けなのかな。
アップテンポな分かりやすい直球ソングではないですけど、
ツインボーカルを意識した楽曲の作りはとても印象的、イヤホンでじっくり聴きたいなってなる。
初期の頃にあおちゃんが、せっかく2人いるんだからソロではできない事、
例えばツインボーカルを活かした楽曲とかやりたいって言ってたんですけど、
4枚目ではそこからここまで進化したんだなぁ…
そして夏祭りイベントのせいで、この曲を聴くとグルグル回る舞浜のステージが思い起こされるようになりましたw
03. らぶれたーふろむかぐや
3曲目はチンパンソング( ^ω^)
かぐや姫がモチーフなんだけど、どうしてこうなった\(^o^)/いいぞもっとやれ。
ラゾーナのフリーライブでドチャクソ盛り上がったのは言うまでもない曲。
プチミレはこういう楽曲が結構あるので、12月の豊洲PIT1日目でPyxisファンを吸い込むのに期待が高まりますねw
なおPyxisサイドも吸引力の高い楽曲を保持してる模様。
何気にコールは難易度高いので、ムッチュ☆の皆は聴き込んで本番に引っ張れるようにしとかないとね!
けどフリーライブ → ゼロエーフェスという流れから、そのままfu-fu-fuwafuwaが定着しそうだよなぁ…
04. Eat or Love??
4曲目は赤ずきんがモチーフの楽曲。
…らしいけれど、こんなお話だったっけ?w
とにかく食べる曲だからか、どちらかというとヘンゼルとグレーテルを彷彿とさせる。
不器用な男の子にアブナっかしい女の子だし。
でもそうすると今度は兄妹愛の曲にも聴こえてくる…Eat and Love!たまらん。
てかどっちに転んでも、禁断の愛か、種族を超えたオオカミとの愛なんだよね。
オオカミの場合、気を許した途端パクリがテンプレだけど、あやちこの女の子なら逆にオオカミもペロリといけそう。
うん、もはや何言ってるか分からないですね\(^o^)/
05. アドリブ
5曲目は美女と野獣がモチーフの楽曲。
あおちゃん曰く、どっちも女の子設定なので百合曲…ほう、なるほど。
心と心の距離はこれぐらい、ちょうどいい分かってる、分かってるはずなのに…ほほう、なるほど。
そして、ニコ生イベントでも触れていましたが、プチミレ史上ハモリの幅が最も広い楽曲。
録るのに一番苦労したそうですね。これは早くライブで聴きたい!
06. 人魚姫(BPM of the 21st century)
6曲目はタイトル通り、人魚姫がモチーフの楽曲。
サブタイに「泡沫の乙女」とあるように出だしがしっとり系の楽曲ですね。
けど聴いていると、実はとても力強さを感じる。
いちばん大事なものを捧げても構わない、きみへと届くように
これ、童話を少しでも知ってる人には有名な話ですけど、実は人魚姫って哀しい物語なんですよね。
人魚が人間の王子様に禁断の恋心を抱くんだけど、大切な声と引き換えでもその想いは届かず、結局命も失ってしまう。
21世紀の夢見る人魚姫は、もどかしくのばした手やひたむきな瞳をした全ての女の子って、実はすごく残酷な歌詞。
だから、力強いんだけど、とても切ない。さすがは只野菜摘さん。
BPMって音楽用語にもありますけど、この場合は歌詞からも心拍数の事ですよね。
そしてきっと…いちばん大事なものを捧げても、人魚姫たちの胸の高鳴りは届かないんだろうな。まさに泡沫の乙女。
07. Cinderella Beyond The Destiny
7曲目はイントロからもうくっそ高まるどストレートな楽曲。モチーフはシンデレラのお話。
あおちゃん曰く、シンフォギア主人公が一人でロボットに乗って世界を救う戦いの曲。
お互いのソロではあまりないカッコイイ、どストレート楽曲だけど、プチミレでは結構あるからほんと嬉しい。
個人的にはカサナリアル、Ma Cherieの系譜を受け継ぐ名曲。UOグルグルしたくなる。
で、これをアルバムで順番に聴いてると、人魚姫の次に来るんですよね。
失恋の哀しい楽曲のあとだから、どうみても吹っ切れて戦いを選んだようにしか思えないw
ガラスのハイヒール、炎の中溶けだした
ドレスの裾はもう、短く千切れてる
あの頃の私に、今さら戻れはしない
この世で大切なものを、見つけてしまったから
いやこれ絶対、世界の平和を守り救うヒーローじゃないでしょ、
叶わぬ恋に絶望し、世界を敵に回し滅ぼしてでも手に入れんと欲する魔王でしょ。
そう思って聴き返すと、実はちゃんと成就しててハッピーエンドって言える物語がないんですよね。
かぐやは地球の想い人から手紙を受け取って何百年も経ってるし、
Eat or Love??は禁断の愛か種族を超える愛だし、アドリブは百合愛だし、そして泡沫の人魚姫のお話。
貴方がいるこの地球を守りたいって言ってるけど、この地球に貴方はいないじゃないか…
必死に戦って、抗って、でもその先に絶望しかないって世界観が大好きです。
08. Black Sonw White
そしてこの8曲目が来る、モチーフは白雪姫。
でもタイトルからして黒雪姫、もう病んでる。
あおちゃん曰く、全体攻撃を使ってオーバーキルしてくるラスボス曲。
貴方が望むなら死んでも構わないっていうヤンデレ曲。
ほんと人魚姫 → シンデレラ → 黒雪姫の流れが素晴らしいですね。
それぞれの楽曲単体でも粒ぞろいなのに、それだけじゃなくアルバム全体での完成度がとても高い。
ここまで理解って、最初のGirl's Jubileeに戻ると、本当に重みがある。
女の子の一生に一度あるかっていう、宗教的なイベントって言ったら、つまりは結婚式。
でもいずれの物語の主人公もきっとそのゴールは叶ってない、そりゃ病むよね。
嗚呼、願わくば、永遠の眠りを!
09. 魔法使っちゃった
9曲目は魔法使っちゃった。
虹とか時計の出てくる童話って多分ないし、
Girl's Jubileeが始まりの位置付けなら、これはきっとひとつの終わりの位置付け。
あおちゃんもノーマルEDの楽曲って言ってましたしね。
そう思って聴くとメロディーラインとかほんとそうなんだよなぁ。
一周目をプレイし終わって、エンドロールになって、今までのスチルが出て…
でもハッピーEDにはならないから、トゥルーEDじゃないってまさにその感じ。
でも違う、鏡を覗いたら全部あった
大げさな虹の向こう、そんなところ行かなくたって
今ここで生まれ変わったんだ、私、魔法つかっちゃった
あ、これ二周目やらないと救われないやつだわ…
10. ぼくのティンカーベル
10曲目はアルバム表題曲、通称ぼくティン。
いいのかそれでプチミレディ、小さな淑女とは。
落ちサビで先走りましたとか、どう聴いてもひどい(褒め言葉)
MVもめちゃくちゃ可愛いんだけど、そこはかとなく感じる筋肉の香り…
ほんと可愛いも、そしてそれだけじゃないってのも含めて、プチミレらしさの詰まった力作だから、
オチは是非とも皆さんの目で観てもらいたいところ。
そっかー、2周目は魔法(物理)を使って何とかしちゃったかーw
シンジレバソラハトベル。
11. One And Only Story
そして11曲目が今回のアルバムのラスト曲。トゥルーEDの楽曲になるのかな。
この楽曲はとても歌詞が心に刺さる。
夢見るだけじゃ、待ってるだけじゃ
起こる奇跡も起こせない
どうせなんて言わないで、物語は続いてる
ほんとそうなんだよね、自分でやらなきゃ何にも始まらない。
人の数だけ夢があって物語があるけど、自分の物語の主人公は自分なんだから。
アルバムの物語は哀しいモノばかりだったけど、
でもそれもプチミレの魔法(物理)で最後は何とかなった…気がするし。
既にある物語、既にある枠、既にある考えに囚われて、誰かの物語を擬えても、夢は掴み取れないんだよね。
自分の物語は自分で紡がなきゃ、そう教えてくれるのがプチミレの4枚目のアルバムなのかなって。
これほどまでの完成度のアルバム「petit miretta」本当に名盤ですね。
ぼくティンのMVを見てると、制作過程において実際どこまで練られていたのか分かりませんが(笑)
けど、あやちもあおちゃんも音楽活動ではかなり考えて、作り込んで毎回やってるし、
これだけが正解じゃないけど、いろんな捉え方のできる、いろんな響き方のできる作りにはなってるんだろなって。
昨今たくさんの声優ユニットが出てきて、確かに自分もいろんな曲を聴いて、いろんな現場に行きますが、
でもここまでのクオリティを持っっている、楽曲が強いのはプチミレディだなって、そう思いますね。
あと何となく聴いていた皆さんも、もしここを見た人がいるなら、
是非もう一度じっくり聞き直してほしい!ほんとに素晴らしいから。
そしてよければ貴方の思いを、ブログなりSNSなりどこかに綴ってほしいですね(笑)
このアルバムを引っさげてのワンマンライブが、12月10日に豊洲PITであるよ!
さらに前日の9日には同じ豊洲PITで、プチミレも属するゼロエーのフェスがあるよ!!
どちらもめっちゃ楽しみです(*´∀`*)
最後に発売日前後の秋葉原のプチミレちゃん達。
アニメイトさん。
とらのあなさん。
そしてゲーマーズさん。
ゲーマーズさんではpetit miretta発売記念の特設展もやってました!
格差社会(ぁ
ぼくティンの妖精衣装。
妖精の秘密。
さらに後日訪れるとサインが増えていたよ!
どうも、公国民の管理人です。
先日は竹達彩奈さんの11枚目のシングル「Innocent Notes」が発売されましたね。
前回から1年以上……待ちに待った新曲のリリース!おめでとうございます!
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どうも、大プチミレ展が帰ってきましたね、管理人です。
前回の大プチミレ展からほぼ2年半振り。
今回も池袋のアニメイトさんまで足を運んだので、画像を淡々と貼っていくシリーズです(`・ω・´)
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