どうも、今日は麻倉ももさんのアルバム発売日ですね!
おめでとうございます(o・▽・o)




前回のアルバムから約1年半振り、2枚目のアルバム「Agapanthus」

2枚目が「1枚目」を超えるのが難しいとされる中で、
麻倉ももさんは、はたしてどんな答えを出したのか。

あーもう語りたいコトいっぱいあるので、
インタビューやラジオ、イベントでのトークも織り交ぜつつ、
せっかくだからこのチラ裏で気にせず綴りますよw





まずなんといっても、全体を通して「Agapanthus」が
「声優 麻倉もも」がやりたい音楽をみっちり詰め込んだ一枚になってるコト。

それは1stシングルから1stアルバム、そして1stライブまでやってみて、
いわばソロの音楽活動の1セットをやって初めて「恋の歌」を歌いたいと見つけたところからなんですね。

「麻倉もも」という存在は私ひとりじゃなく、皆さんと一緒に作っていく存在であるという、彼女の考え方がとても好きですし、
だからこそ、皆が求めてくれるから、応えたいから、ソロの音楽活動も始めてみるっていうのもめちゃくちゃ納得できる。

麻倉さんはとても真面目な人だから、じゃあそうやって歌っていく中で、
私に何を届けられるんだろう?歌に何を乗せればいいんだろう?って考えて、
その結果、行き着いた道のひとつがいろんな恋の歌を歌いたいなんですね。
少女マンガが趣味の乙女心を知る、実に麻倉ももさんらしい(*´ω`*)


1枚目のアルバムが「Peachy!」という、まさにご本人の名前を冠するアルバムだったのは、
皆がこうしてほしい!こうしたら楽しんでくれるよね!って思いを詰め込んだ
皆で作った「麻倉もも」という存在のひとつの表れだったのかなとも思いますし、
今回のアルバム「Agapanthus」は、そんな麻倉ももさんが、
今度はこうしてみたい!こんな歌を歌いたい!って思いを詰め込んだ恋の歌集なんですね。







Agapanthusって愛の花なんだよ。ほらAgapeって愛でしょ?って初めて知った時は、
んんんんん!!!うまい!!って驚きましたよね。ええ。





というわけで、そんなAgapanthusから、主に新曲を中心に一曲ずつ触れていきましょう。





01. 365×LOVE

まずは1トラック目の365×LOVE…過去曲なんだけど、これは外せなかったので。
アルバムというのは初見の人も沢山いるので、最初の曲はまさに表紙であってとても大事なんですよ。

1stアルバム後にリリースされたシングル曲なんですけど、
麻倉ももさんが恋の歌を歌う!とはっきり決めたのは、この曲からなんですよね。
それに聴いた時に、今までと全然違う!世界が構築されている!!ってびっくりしたのもこのシングルからで。
特にたまげたのはcw曲の方ですが、これが「麻倉ももさんの書いた物語から生まれた」と知った時は椅子から転げ落ちたよね。

ここから先に12個の恋の歌が詰まってるわけだけれど、まさしくその始まりこそ365×LOVEだったわけです。

「バレンタインソングだけれど、その人にとってのトクベツな日はそれぞれある」

そんな思いもまさに、Agapanthusの表紙にぴったりなんですよね!





03. トキメキ・シンパシー

続いて3トラック目、新曲では一番最初に耳に入る曲ですね。
ピコピコサウンドが印象的な二次元チックな楽曲が、もうこのAgapanthusのイメージを引き上げてる。

麻倉さん曰く、一番年齢が低い曲。つまりロリ
これはどの曲にも言えるんですが、
それぞれの曲を歌う時にどんな女の子の恋なのか?っていう設定をかなり考えて、
落とし込んで、演じるように歌ってるんですね。
ロリもちょ最高すぎない???

さらに!ずっと待ってたclap曲ですよ!!
最近はclap曲が流行ってるからね、
ナンちゃんとかみっくとか真礼ちゃんとかやってくれるのに、もちょはいつやってくれるんだろうってずっと待ってたよwww

リリイベでライブハウスでやった時にあの距離感めちゃくちゃ楽しかったので、
いずれそういうところで盛り上がるのもいいなぁって夢が広がる一曲。





05. Twinkle Love

次は5トラック目のTwinkle Love
ご存知KOUTAPAI氏が作編曲をしたおやすみ曲ですね。

KOUTAPAI氏の楽曲はホームの安心感があるからか、個人的にはこれが一番ステージのイメージが湧きやすい。
目を閉じるとサイリウムの光が思い浮かぶよ。
ウィスパーボイスで歌ってるので、そこもポイントではあるんですけど、
他の方のウィスパー曲に較べて、やっぱり前向きな歌声だなぁって感じる。
今、恋しててまた明日会うから前向きなんですね。もちょらしい。

それからこの曲の歌詞がめちゃめちゃ好きなんですよ。
「夢の中でも君と会いたい」ってまあよくある表現ですけど、
なんせこれって昔からずっっっと使われてる表現なんですよね。
どれくらい昔かというと、平安時代からですよ。

百人一首とか聞いたコトあるでしょ、夢の通い路 ひと目よくらむって。

初めてこの表現に触れた時、僕はとても驚いたわけ。
普通、恋の歌を詠むなら、夢の中でも(好きだから)会いたいってなるじゃないですか。
でもこれ、日本での夢っていうのは、自分のコトを想ってる人が出てくるんですよ。
あの人が私の事を想ってくれているから、夢にも出てきてくれる。
なのに最近は夢に出てこないのは、あの人が私の事をもう想ってくれないから。

なに!!それ!!その言い回しがめちゃくちゃエモい!!
おやすみ前にオフトゥンでスヤァする時に聴く一曲だからこそ、いろいろ考えたくなりますね。

ちなみに僕は、麻倉ももさんがよく夢に出てきます。





07. 秘密のアフレイド

そして7トラック目は、麻倉ももさんに珍しいアップテンポなナンバー。
作編曲が山田竜平さん(パレイドの人)なので、発売前は騒がれましたね。

まあ山田竜平さんはいろんな方に楽曲提供されていて、どちらかというとパレイドが異色の引き出しだったわけですが、
それでも麻倉ももさんの「カッコいい曲」というのは待ち望んでいたものでした。

個人的ポイントはサビ前の麻倉さんの低音で、もちょの低音ボイス好きとしては、うっはwwwwたまらんwwwwって感じなのですが、
メロディライン自体はよくあるストレートな楽曲ですね。

なんて思ってたら、Dメロで変化球投げてきて、
えwwwwまってwwwなにこれwwwwめっちゃすきwwww
これまた椅子から転げ落ちるやつ。
これも今回の新曲全部に言えるんですけど、Dメロから本気だすパターン多くないですか???いいぞもっとやれ。

この曲の女の子はちょっと年上で過去に傷ついたから、臆病になってる大人の恋。
それを聞いてなるほどなぁって頷くしかなかったよね。
「秘密のアフレイド」ってタイトルもそうだし、Dメロから本気だせるようになるのも頷くしかない。

恋する女の子を応援する気持ちで落ちサビでせいいっぱい焚かないと。





08. 妄想メルヘンガール

さてさて新曲も折り返しを迎えて、8トラック目。
こちらも電子音が印象的な楽しい楽曲。

トキメキ・シンパシー→秘密のアフレイド→妄想メルヘンガールと来て、
これはもう二次元がテーマのLyrical Concerto別の方のアルバムが思い浮かんだよね。
やっぱりこういう人が好きなんだなぁ…

麻倉さん曰く
「みんなと歌いたくて作った曲、半分以上は皆さんが歌う」
なんですけど、このみんなと楽しくなれるようにしたいって気持ちが好きですね。
ずっと追いかけてるファンなら、その気持ちをふとした時にとても感じていると思うので、
なおのこと思い入れの強い一曲になるコトでしょう。

この曲は、恋する女の子を演じているというより、
とても活き活きとしていて、もちょに近いなぁって思うのは、
きっと麻倉さんは昔は頭がお花畑(本人談)で少女マンガ好きだったというのと無関係ではあるまい。

僕は好きですよ。





09. Shake it up!

そして9トラック目がこれまた鬼つよいナンバー。
ライブオタクこういうの好きでしょ?大好きです!ありがとうございます!!って言わんばかりのチンパン曲。

2ndアルバムの構想の話がイベントで出る度に、
(o・▽・o)「ライブで盛り上がる曲みなさん好きなんですねー」
(o・▽・o)「次のアルバムでもそういうのを入れられたらいいですよねー」
ってずっと仰ってたので、まさに待ってましたポストFanfare!!

世界を味方につけた麻倉ももさん、今度は地球を揺らしちゃったかぁって楽しくなるよね。

ちなみに作編曲をされたアッシュ井上さん( @inosato3 )はこの楽曲で作家デビューしたそうですよ。
これはこれからも楽しみだなあ!

それからこの曲だけは他の「恋の歌」と違って、まさに僕らとの曲なんですよね。

朝も夜も四六時中 今日のこと考えてた
「どんな服を着ようかな?」「何を話そうかな?」

とかやばない???あーもう!!!
青も似合うよ、好きだよって言われて、
その次のイベントでは青を選んでくれた麻倉ももさんを思い出すよ。

「ありがとう」届けたい とか、溺れそうな光の海 とかいやもう無理!!!
ただのお猿さん楽曲ってわけじゃなくて、歌詞もまたこれ鬼つえーのですわ。

早くいっせいのーせ ハイジャンプ!したい!!!
ジャンプする時は勿論ももちゃんジャンプですよね。







11. さよなら観覧車(album ver.)

11トラック目は既存曲、さよなら観覧車のアルバムバージョン。

伏線回収型推しの圧倒的なまでの世界観構築に椅子から転げ落ちたあの名曲が、
まさかのストリングスを携えてアルバムバージョンとして新録されたぞ!!!

スポーツ紙顔負けのあたまのわるい紹介になりましたけど、
この曲はそれ単体でもうやばい名曲なんです。
泣きゲーならぬ泣きソンのジャンルを作り出した一曲なんですよ。

詳しいオタク語りはこのあたり(特に後半)を見てもらうとして、
そんな名曲が!重厚なストリングスの旋律とともに!楽しめるんですよ!!

Twinkle Loveもいいですけど、はっきり言いましょう。
さよなら観覧車(album ver.)こそイヤホンかヘッドホンで聴くべきです。

もうやばい。
ひたすらやばい。
音の洪水にきっと帰ってこられなくなる。

だけどそれでもいい!
聴きどころはジャジャジャジャジャ…チャラララーチャラララーってところですね。

ちなみに僕は、ZERO AUDIOが好きです。





12. 今すぐに

とうとう来てしまいました。今すぐに。
全オタクが画面の向こうでボロボロ泣いた曲。

実はこの曲だけ、リリース前に最後まで情報が公開されなかったんですよ。
他の曲はshort ver.が公開されていく中、藤田麻衣子さんの作られたこの曲だけはベールを被ったままだった。

おとなしい曲、バラード曲というふんわりとした情報はあったものの、
そしたら、発売直前に麻倉さんからLINEきて、今日は24時まで起きててねって。

なんだろうって思って待機してた発売日直前の夜。
このMVが公開されました。




最初のピアノイントロからえっえってなって、
そのあとの麻倉ももさんの歌う姿に気づいたらボロボロ泣いていた。
友達とモンハンしてたんですけど、涙でバフバロが見えなくなっていった。


ブログでは楽しい話だけをできればと思うんだけど、やっぱり難しいや。
どうしても最近はね、暗いニュースやしんどい話が多くなりがちじゃないですか。

今まで毎週のように推しに会えていた、毎月のようにライブに行けてたのに、
その当たり前の日常が突然無くなってしまった。
それだけじゃない、僕なんかも4月からやろうと準備していた仕事もあったんですけど、
全部流れた。本当に全てを奪われた。

正直辛くてしんどくて、でもそれを言うわけにもいかなくて、もうまいってたんだと思います。
だから余計にぶっ刺さったんですよね。こう心の一番深いところに。

「でも君ががんばってること 知ってるから」

こう声をかけてもらえるのが救いだったんだと思う。

会えない時間に何をしてるかなんて、お互いに分からないけれど、
今すぐに会いたいって気持ちはみんな同じだから。
次また絶対会える、その時はめいっぱいの笑顔でいようねって。


この曲自体はもともと遠距離恋愛を歌った楽曲なんですけど、
麻倉さんご自身も、今の状況に似ているから、何かできないかと。
そうやってMVが作られて、fullがすべての人に公開されて。

だってMVに映ってる麻倉さんは、もう髪を切ってるんですよ…
髪を切ったのはアルバムの制作が終わってからのはずなのに。


本当に、本当に。
お陰でもう少しだけ頑張ろう、そう思えました。ありがとう。





13. Agapanthus

さて最後はいよいよアルバムの表題曲。
なんですけど、どうすんだよこのテンションで。

とにかくこの楽曲で何よりも言いたいのは、The 渡辺翔さんソングというコト。
麻倉さんもTrySailでお世話になってる渡辺翔さんの楽曲が好きで、
今回のアルバムを制作するにあたり、リード曲は是非とも渡辺さんに頼みたいと。
しかも、他の恋の歌はすべて麻倉さんの頭から生まれて、
がっつり制作に関わって、意見もいっぱい出してできあがったストーリーなんだけど、(それはそれでエモすぎる)
このAgapanthusだけは、渡辺翔さんの世界が好きだから、お任せしますと。
そうやってできあがったリード曲だそうですよ。何その話たまらん。

あと今回のアルバム曲で、一番麻倉さんの歌い方の深みを感じられる楽曲だなって思うんですよ。
なんていうか、渡辺翔さんの曲って、ああ渡辺翔さんだなってパターンと、
歌うアーティストの方に寄せてきたんだなってパターンがあるんですけど、
今回はああ渡辺翔さんだなってパターンなので、それを歌いこなすのってなかなかに難しい。
多分デビューした頃だったら無理だったんじゃなかろうか。

それをこのAgapanthusでは渡辺翔さんの楽曲なんだけれど、うまく麻倉ももさんが歌う渡辺翔さんの楽曲という次元に昇華できてるんですよね。
うーん語彙力がほしい。

少なくともTrySailでのもちょとはまた違う、ソロだからこその魅力が存分に引き出されてるなって思います!





そんなこんなで、一曲ずつ紹介していったわけですが、
本当に今回は深みが素晴らしくて、曲ごとのストーリーがとても深い。

どれくらい深いかというと、噛み締めすぎてフラゲしたというのに未だに完全盤までたどり着けないくらい。




というわけで、そろそろ旅立ちますね( ^ω^)







…あっ!
皆さんに、リリース日頃の秋葉原の様子を預けておきます。



アニメイトさん。















ソフマップさん。









とらのあなさん。











そして我らがゲーマーズさん。
















どうも、お久しぶりです、管理人です。

更新はひと月振り…今年初なんですけど、気持ち的には昨年の夏以来ですね。
こういう時のために、日記の出だしだけでも決めておいてよかった、書きやすい。

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どうも、2019年もあと僅か、管理人です。

今年を思い返した時に絶対に挙がってくるのは、やはりTrySailのツアーですね。


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どうも、管理人です。

今年の2月から始まったTrySailの3rdツアー、
お陰様で無事に全公演を完走する事ができました!

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どうも、すっかり夏ですね、管理人です。

2月から始まったTrySailのツアーもいよいよラストスパート、
いつの間にか8月の幕張を残すだけとなりました。
あんなにあったのにあっという間だよなぁ…
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