どうも、管理人です。
世界が変わって、イベントも無くなって。
更新も途絶えていましたが、なんとか生きております。
今年もよろしくお願いします。
いろいろ言いたいコトはありますけど、今は殴り合いしてる場合じゃないからね。
なんとか支え合って生き延びるしかないですね。
そんな世の中も段々と新しいライブみたいなものに移行しつつありますね。
もちろんそこでもポジティブな出来事はあるわけで、それはまた別の機会があればお話できればと思うんですが。
でもね、どこまでいっても、
やっぱり声出し現地生音ライブしか受け入れられない。
って事なんです。
いろいろあるし、それも分かってるし、僕自身もいろいろ見たけれど、
「今まで」を知ってたら、イチオタクとしてそんなの満足できるハズもないんだよ。
いつか世界が元に戻ったらと思って、縋ってきたけれど、
多分もう「元」には戻らないんだろなって、とうとう理解し始めて、イチオタクは死んだんです。
でもね、走馬灯のように振り返れば、オタク人生そんなに悪くなかったんですよね。
「いつまでも次があると思うな」
「今これがラストライブと思って臨め」
荒波にもまれた僕は、いつからか
これを胸に刻んでライブに赴いていたわけですけれど、お陰でちゃんとやりきれたんだなぁ。
1stライブで推しに会えました。
1stでこのひとについていこうって心から思える、こんな綺麗なストーリーはなかなか無い。
人生で初めてライブで泣いたなぁ。
立ち見の滑り込みでなんとかギリギリ見られたのも、今思えば運命だよなぁ。
推しのソロデビュー発表から1stライブまでを駆け抜けました。
自分はライブで推しになるタイプのオタクなので、推しのデビュー発表とか推しの1stライブってバグ技でも使うしかなくて、つまりめちゃくちゃ難しい。
本当に奇跡みたいな二度と味わえないストーリーだったなぁ。
一番幸せなひとときだったかもしれない。
推しが武道館に連れていってくれました。
「推しのライブ」や「武道館ライブ」は何度かあったけれど、
推しが見せてくれた武道館の景色はまるで全然違った。一生モンの宝物だよ。
誰でもいいんじゃない。
僕がずっと推してる貴女に連れていってもらえたから宝物なんだ。
浮気からはじまる恋を知りました。
どっちも真剣で一途だからこそ。
好きになるひとって選べない。
一人だけに捧げるのも素敵だけれど、
本気でどっちも好きになっちゃって、僕にはあのひとがいるのに…でもああ…!って葛藤、映画でしかみないと思ってたよ。
恋はひとを成長させるんだなぁ。
推ししかいないフェスで優勝しました。
好きな子がたくさん!でもめちゃくちゃ楽しいのに、
「出演者全員推し」とかもうオタクの夢じゃん。
しかも夢が2回も叶っちまったよ。
まさに最大瞬間風速でフルマラソンだった。
推しのツアー全通しました。
「次もまたある」じゃなくて「これが最後かもしれない」って思っててこれは本当によかった。
全部行かなきゃ見えない景色、たしかに存在したよ。
ライブ=生配信になった30年後のディストピアで、
「昔はな、ライブ遠征したんじゃよ」「おじいちゃん、また耄碌してる…」ってなるんだ。
推しのラストライブ見届けました。
ずっと続けばいいけれど。
永遠に続くものなんてないからこそ。
追いかけてきた推しがラストライブをしてくれて、
最後まで追いかけられるってのは、とても貴重で尊いものなんだって。
ボロボロ泣いたけど、でもこの日の思い出が僕をつよくしたんだなぁ。
最後に、はじまりの推しに会えました。
僕がはじめて好きになったひと。
世界が改変される最後にもう一度会えるなんて。
もちろん心残りはたくさんあるけれど、やりきったとどこか思えるのはこの一点があるからこそかもしれない。
単推しのオタク人生でよかった。
ディストピアでどう生きるかまだ分かりませんが、
今までの宝物を胸に、それだけであとはたまにジェッ飛ばすくらいでなんとかやっていけそうです。